なににこだわるのか
1.初めての…
自分が撮る際に一番大切にしたいのは被写体女性が「生まれて初めてカメラの前で行為する」点です。…その点を個人的にはよく「初めてのディズ○ーランド」と例えます。…人間は不思議な生き物です。同じ状況を体感したとしても一度目の感動と二度目の感動では雲泥の差があります。…初めてゆえの女性の「戸惑い」「羞恥」「驚き」「興奮」…予定調和を許さないその一つ一つが、作品を生々しくエロチックにしていくのだと思います。…ではもう一つのコンセプト、プロ女優の素顔を見つめる云々はポリシーと違うのではないか?」っと思われることでしょう。…この点は少しだけご説明が必要です。自分は仕事で今まで数多くのモデルさんと接してきました。…そこで気づいたこと…プロ女優さんは本名ではない「女優名」という仮面を被って出演しています。仮面を被っているから彼女達はなんでもできるのです。…つまり本名の自分を晒したことが無いのです。…ですから自分が彼女達を撮影するときに「初めてカメラの前で本名の自分になる」ことを求めます。…普段S女優と言われた人がドMになっているかも知れません。…恥ずかしいことなど何も無いはずの女性が羞恥に泣きそうになるかも知れません。
そういった「素顔ビデオ」は自分にとってもう一つの素人ビデオなのです。
2.予定調和を廃する
AVが面白くなくなった一番の理由は「商品という型にはめる」ことが制作側の第一条件になってしまったことだと思います。常に予定調和を求められます。女性が感じていなくても「よがれ」「悶えろ」と指示を出し、形にはまるように「セリフ」を与えます。そして最終的には「イッた」ふりをさせ、男性が発射したら一件落着です。…それだけならまだしも、…寸暇を惜しんで別素材を撮影し、出来る限り沢山の素材を一定時間に撮影することが求められます。…わかりやすく例えれば「大食い番組」を1本完成させた後に、同じ大食いタレントさんに別番組用にまた食べさせることに似ています。…そんなのどう考えても「無理だと思いませんか?」…良い内容が得られるわけがありません。
~HAMAR略歴~
1962年生まれ
元ミュージシャン
ドキュメントAV監督
レンタルビデオ店バイトから始まり、
2年間の社員店長時代を経て、
AVレンタル店を都内にて10年経営。
… その間に数千本のAVに触れる。
多くのAVに不満を感じ自ら制作を志す。
店を閉め 某制作会社に一年勤務、
ノウハウを得た後退社。
CS放送ディレクターとなり
TV番組制作を経験
~フリーランスとして独立。
フリーの映像編集屋となる。
AV・アイドル・企業モノ・TVニュース等、
数百本の編集業務を経験。
その後、監督業務を開始。
ほどなく外注監督として複数メーカーに参加。
アイドル~AV~海外作品
制作本数、三百数十タイトルを数える。
提案してもGOの出ない「素人モノ」にこだわり、
2007年9月より自費にて個人メーカー
「private video maker」を開始。
2008年6月・より大きな販路を求め
米国AEBN社と契約~世界配信販売開始。
「モザイク有り作品」カテゴリーにて
一年間頑張るがモザ無し作品との競争力に
限界を感じ販売終了。
2011年5月28日
海外メーカーにて自己レーベル開始。
2015年10月8日
静岡県沼津署に逮捕される。
2016年2月
裁判一審にて有罪判決。
金銭的理由で控訴断念。
海外配信から全面撤退。
現在に至る。
「外注制作メーカー様」
RADIX様
αインターナショナル様
CHERRIES様
イズエンタープライズ様
マオスタイル様
ピーターズ様
コレクター様
トータルメディアエージェンシー様
IB WORKS様
アクアスエンターテインメント様
POOLCLUB様
青空ソフト様
グレイズ様
ヤブサメ様
CA様
他
宣言:
「本気の性にとことんこだわります。」
どんな過激な企画や演出をしても
SEXが演技では本末転倒です。
モザイクの向うのSEXが
「半分しぼんだイチモツと
ローションまみれの乾いた女性器」
…で満足な方には何も言いません。
でも俺はイヤです。
本気で濡れまくる女性器に
屹立したイチモツが突き刺さるビデオが見たいです。
見つからないのがハガユイので自分で創ることにしました。
「ローションなんて使いません。」
SEXシーンであたりまえのように使われる
潤滑ローション…。
自分の現場ではまず使われることはありません。
理由は簡単!
女性がローションの助けなんて
必要としないほど濡れてしまっているからです!w
なぜそうなるか、
それは「どうやってビデオを撮るか。」
その方法論が普通のメーカーとはまるで違うからす。
ユーザーの皆さんに問いたい!
「みなさんはお金を出して「SEXごっこDVD」を買って、
本当に満足なのですか?」
もし不満足なら「選んでください!」
そうして淘汰されなければ、
いつまでも「ごっこ」ばかりが創られ続けます。
「濡れるという事実ほど女性の本気を表すものは
無いと思います。」
それゆえ「濡れる」をしっかりお見せすることがAVでの必須表現だと思っています。